責任投資への取り組み

ウエリントンの企業統治に関する考え方はあらゆる市場で適用され、国連の責任投資原則(PRI: Principles for Responsible Investment)、英国スチュワードシップ・コード(英語)や日本版スチュワードシップ・コードなどの諸原則に則しています。

議決権行使に関する方針、議決権行使結果については業務方針等をご参照ください。

ウエリントンは国連が支援する責任投資原則(PRI)に署名し、PRIを標榜する国際的な投資家ネットワークの取り組みに参画しています。PRIの6つの宣言は大手機関投資家などからなる投資家グループによって、環境、社会、企業統治(ESG)の要因が投資ポートフォリオの成果に影響を与える可能性があり、受託者責任(もしくは、それと同等の責務)を果たそうとすれば、適切に検討されなければならないとの考えに基づき作成されました。この原則はESG要因を投資の意思決定と実務に自発的に取り入れ、そうすることで全体として自らの目標と社会のそれとの整合を図るすべての投資家に対して、考え方の枠組みを提示しています。

責任投資原則*

  1. 私たちは投資分析と意思決定のプロセスにESGの視点を取り入れます。
  2. 私たちは主体的な投資家として、ESGの視点を所有方針と実務に取り入れます。
  3. 私たちは投資先事業体に対してESGに関する適切な開示を求めます。
  4. 私たちは、資産運用業界において本原則が受け入れられ、実行に移されるように働きかけます。
  5. 私たちは、本原則を実行する際の効果を高めるために協働します。
  6. 私たちは、本原則の実行に向けた活動と進捗状況に関して報告します。